【5月11日 AFP】米ファストフード大手マクドナルド(McDonald's)は、英国で博士号の付与を目指したいとの抱負を明らかにした。マクドナルドは前年、英政府から独自の国家資格の付与機関として認定を受けている。

 同社のデービット・フェアハースト(David Fairhurst)最高人材活用責任者(CPO)は11日、英フィナンシャル・タイムズ(Financial Times)紙に対し、この資格付与権限が新たに認定されたことで、マクドナルドは「独自の大学」になることもでき、大卒と同等の資格を付与したいと述べた。

 ただし、まずは現在の従業員トレーニングを完璧なものにし、その後に大学院レベルの学位授与も目指したいと語った。現行のトレーニングコースには、高卒資格にあたる教育修了資格の上級(Aレベル)試験と同水準のシフト管理コースなどが含まれている。

 マクドナルドは、英政府が前年、資格付与権限を認めた9つの企業・企業グループの1つ。英政府はこの措置を通じて、雇用の可能性が高まる資格をより多くの労働者が取得することを期待している。

 マクドナルドは低水準、低賃金の「マックジョブ(McJob)」しか生み出さないとみなされてきたが、同社は長年、この見方に異議を唱えてきた。(c)AFP