パキスタン大統領、タリバン掃討作戦の開始
このニュースをシェア
【5月9日 AFP】パキスタンのアシフ・アリ・ザルダリ(Asif Ali Zardari)大統領は8日、パキスタン北西部スワト渓谷(Swat valley)に潜伏するイスラム原理主義組織タリバン(Taliban)の完全排除を目的とする掃討作戦を開始すると発表した。
ワシントンD.C.(Washington D.C.)を訪問中のザルダリ大統領は公共放送のPBS(Public Broadcasting Service)で、「これは攻撃、つまり戦争だ。彼らがわれわれの兵士を殺すなら、こちらも同じことをするまでだ」と、武装勢力の殺害を明言した。
スワト渓谷には作戦実施のため、1万5000人にも上る治安部隊が配備されている。武装勢力の潜伏場所には戦闘機による爆破攻撃が行われ、軍によると、武装勢力側の死者は140人を超えたという。
今回の作戦実施により、2月に政府が武装勢力との間に結んだ和平協定は崩壊した。協定では、タリバンとの戦いを終わらせるために、イスラム法(シャリア)の導入を認める合意がなされていた。
協定はタリバンをつけあがらせるものだとする批評家の間では、今回の掃討作戦を歓迎する向きもある。一般の支持も広く集めているが、スワト渓谷から避難した住民からは、攻撃により民間人も死亡しているとの非難の声も上がっている。(c)AFP
ワシントンD.C.(Washington D.C.)を訪問中のザルダリ大統領は公共放送のPBS(Public Broadcasting Service)で、「これは攻撃、つまり戦争だ。彼らがわれわれの兵士を殺すなら、こちらも同じことをするまでだ」と、武装勢力の殺害を明言した。
スワト渓谷には作戦実施のため、1万5000人にも上る治安部隊が配備されている。武装勢力の潜伏場所には戦闘機による爆破攻撃が行われ、軍によると、武装勢力側の死者は140人を超えたという。
今回の作戦実施により、2月に政府が武装勢力との間に結んだ和平協定は崩壊した。協定では、タリバンとの戦いを終わらせるために、イスラム法(シャリア)の導入を認める合意がなされていた。
協定はタリバンをつけあがらせるものだとする批評家の間では、今回の掃討作戦を歓迎する向きもある。一般の支持も広く集めているが、スワト渓谷から避難した住民からは、攻撃により民間人も死亡しているとの非難の声も上がっている。(c)AFP