【5月7日 AFP】中国四川(Sichuan)省のTu Wentao教育局長は7日、前年5月に起きた四川大地震による学生・生徒の死者、行方不明者の合計が5335人だったと発表した。中国当局が生徒らの死亡、不明者の統計を発表するのは、今回が初めて。

 同教育局長はまた、四川省成都(Chengdu)で開いた記者会見で、地震による障害が残った生徒が546人に上ることも明らかにした。

 2008年5月12日に発生したマグニチュード(M)8.0の地震では、四川省の各地で学校の校舎が多数倒壊した。犠牲になった生徒らの保護者の多くは、校舎の建築が粗悪だったため、容易に倒壊したと主張しており、犠牲者の統計の扱いには当局は神経を尖らせている。

 国営メディアは先に、省内で1万4000棟の学校が倒壊し、死亡した教員・生徒らの合計は約9000人に上ると伝えていた。(c)AFP