【5月7日 AFP】前年12月末-今年1月にかけて行われたイスラエル軍のガザ地区(Gaza Strip)攻撃中に、国連(UN)施設が砲撃を受け破壊された問題を調査していた国連の独立委員会は5日、調査対象の9件の攻撃のうち、6件に関連する死傷者や損害がイスラエル軍の攻撃によるものだと認定する報告書を発表した。

 これに対し、イスラエルのシモン・ペレス(Shimon Peres)大統領は6日、「侮辱的で一方的」だと非難した。

 ペレス大統領は、国連の潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長との会談後、記者団に「非常に侮辱的だ。(調査報告は)断じて受け入れられない」「われわれには子どもや女性の命を守る権利がある。謝罪する必要があるとは思わない」などと述べた。また、調査委員会は国連施設の被害状況を調査するものであるはずなのに、ガザ(Gaza)の全状況を調査しようとしたのは越権行為だとも非難した。

 ガザ地区からのロケット攻撃を停止させるためとしてイスラエル軍が行った一連のガザ攻撃では、パレスチナ人1400人以上とイスラエル人13人が死亡している。(c)AFP