【5月7日 AFP】6日に行われたFCバルセロナ(FC Barcelona)との欧州チャンピオンズリーグ2008-09(UEFA Champions League 2008-09)準決勝第2戦でチェルシー(Chelsea)のディディエ・ドログバ(Didier Drogba)が、試合終了後にノルウェー人のトム・エブレベ(Tom Ovrebo)主審に対して激しく抗議したため、欧州サッカー連盟(UEFA)から長期間の出場停止を受ける可能性が出てきた。

 試合は後半ロスタイムにアンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)が同点ゴール決めて1-1の引き分けに終わり2試合合計1-1となったが、アウェーゴール規定によりFCバルセロナがマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)との決勝戦に進出した。

 ドログバが手を出すかと思われたこともあり、エブレベ主審は数人の警備員に付き添われながらピッチを去らざるを得なかった。ドログバは試合後、威嚇的な振る舞いを見せた後にテレビカメラに向かって汚い言葉で審判を侮辱した。

 少なくとも2度あったペナルティーキック(PK)と思われる場面で主審が笛を吹かなかったこともあり、チェルシー側が不満を漏らすには正当な理由はあったが、欧州サッカー連盟が調査を開始した場合、主審の判断がドログバの振る舞いの動機にあたるとは考えられないであろう。

 試合終了後に激怒したチェルシーのファンがFCバルセロナのベンチや審判団に対して旗を投げつけたため、チェルシーも欧州サッカー連盟から制裁を受ける可能性がある。(c)AFP