【5月6日 AFP】フランス・リーグ1のオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)が5日、エリック・ゲレツ(Eric Gerets)監督の後任として、2009-10シーズンからフランス代表の元主将ディディエ・デシャン(Didier Deschamps)氏が新監督に就任するとクラブのウェブサイト上で発表した。

 現在ゲレツ監督の下でマルセイユは17シーズンぶりのリーグ優勝を射程圏内にとらえているが、前週に同監督は選手に対して退任する意向であることを明らかにしていた。

 自国開催された1998年のW杯で優勝したフランス代表で主将を務めていたデシャン氏は、ASモナコ(AS Monaco)とユベントス(Juventus)で監督経験があり、6月からゲレツ監督のチームを引き継ぐ。

 マルセイユは声明で、デシャン氏が2年契約に合意しており、パペ・ディウフ(Pape Diouf)会長とクラブの大口株主であるロベール・ルイ・ドレフュス(Robert-Louis Dreyfus)氏が、評判の高いゲレツ監督の後任としてデシャン氏は求めていた人物という決断を下したとしている。

 マルセイユは「選手として、監督としてのキャリアはその実力を証明しており、ディディエ・デシャンという選択は自然なものだった。現時点で重要なのは、リーグ優勝に全神経を傾けることである。ゲレツは退任するという決断に関係なく、この目標を達成するために全力を尽くしてくれるであろう」と声明を発表している。

 マルセイユは4試合を残してボルドー(FC Girondins de Bordeaux)と勝ち点68で並んでいるが、ボルドーが得失点差で1上回り首位に立っている。(c)AFP