【4月30日 AFP】米疾病対策センター(Centers for Disease Control and PreventionCDC)のアン・シュチャット(Anne Schuchat)博士は29日、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)に対応するワクチンの開発について、製品が市場に出回るのは9月以降になるとの見方を示した。

 米上院の国土安全保障委員会で証言を行ったシュチャット氏は、季節性インフルエンザのワクチンが新型インフルエンザには効かない可能性を指摘。「すべてが順調に進んだとしても、ワクチンの使用が可能になるのは早くて9月だ。だが、いつもすべてがうまくいくとは限らない」と述べた。(c)AFP

【参考】厚生労働省のホームページ