【4月25日 AFP】スペインサッカー連盟(Real Federacion Espanola de Futbol、RFEF)の競技委員会は24日、レアル・マドリード(Real Madrid)のディフェンダー、ペペ(Pepe)に10試合の公式戦出場停止処分を科した。

 ペペは21日、ヘタフェ(Getafe CF)とのリーグ戦で相手2選手に暴力行為を働き退場処分を受けていた。ペペは試合終盤、ペナルティーエリア内でハビエル・カスケロ(Francisco Javier Casquero)を倒してペナルティーキック(PK)を与えると、倒れているカスケロをさらに数回蹴りつけた上に、揉み合いの中でフアン・アルビン(Juan Albin)の顔を叩き、さらに審判を侮辱した。

 この処分でレアル・マドリードは、2008-09シーズンのリーグ戦残り6試合でペペを欠くことになった。(c)AFP