【4月22日 AFP】財務省が22日発表した2008年度の貿易統計速報(通関ベース)によると、世界的な景気後退の影響で、輸出から輸入を差し引いた貿易収支が7253億円の赤字となった。赤字は1980年以来28年ぶり。

 一方、同時に発表された09年3月の輸出額は、外需の落ち込みが一段落したためか前月比18.6%増となり、前年同月比でも49.4%減という記録的な落ち込みを見せた2月よりは減少幅が縮小した。わずかではあるが景気悪化が緩和されつつあることを示す兆候かもしれない。

 日本経済は外需頼みとなっているため、自動車や家電などの販売不振を招いた世界的な景気後退に対し、非常にぜい弱となっている。(c)AFP