フレッドペリー生誕100周年記念、ヒットユニオンが記者会見
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【4月21日 MODE PRESS】世界中でファンに愛されるブランド「フレッドペリー(Fred Perry)」の創始者、フレデリック・ジョン・ペリー(Frederick John Perry)が今年で生誕100周年を迎える。これに併せて開かれた記者会見で、親会社のヒットユニオンの田辺克幸(Katsuyuki Tanabe)代表取締役社長が今後の展望について詳しく述べた。
■田辺克幸 代表取締役社長 ~フレッド・ペリー、今後の展望
ブランドの一貫したビジョンとして、今後もファンや顧客との絆を重要視してインターナショナルかつニッチなブランドステータスの創造する。世界的な展開としては、昨年に引き続き中国を筆頭とする新興市場への進出、とりわけ、経済不況の影響を受けつつも長期的に見て有望と思われるロシアや中東への進出に力を注ぐ。また、リテール志向なビジネスへの変革を掲げ、現時点で約7:3の割合である小売りとリテールのバランスを今後3年間で5:5へと移行する。
国内においては、むやみやたらに新規出店するのではなく、サービスの充実等で店舗あたりの売上を増加させる方針だ。また、国内において弱いカテゴリーであるフットウェアーを、課題であると同時にチャンスとして強化していく。
■「フレッドペリー」のこれまで
「フレッドペリー」は、史上初めてグランドスラムを達成したテニスプレーヤー、フレデリック・ジョン・ペリーが1952年に創立したブランド。1971年にヒットユニオン株式会社が日本国内のライセンス生産販売を開始し、95年には買収、「フレッドペリーリミテッド」と社名を変更した。買収当時に約50億円だった売上高は約15年で約10倍の500億円へと成長している。
2004年には「コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)」と、2008年には「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」とのコラボレーションコレクションを発表した。また、ポール・ウェラー(Paul Weller)やテリー・ホール(Terry Hall)といったミュージシャンともコラボレーションしている。月桂樹=ローレル(LAUREL)マークが目印のコンセプトショップの「ローレル」をはじめ、世界でファンを魅了している。(c)MODE PRESS
【関連情報】
■フレッドペリー日本公式サイト
■田辺克幸 代表取締役社長 ~フレッド・ペリー、今後の展望
ブランドの一貫したビジョンとして、今後もファンや顧客との絆を重要視してインターナショナルかつニッチなブランドステータスの創造する。世界的な展開としては、昨年に引き続き中国を筆頭とする新興市場への進出、とりわけ、経済不況の影響を受けつつも長期的に見て有望と思われるロシアや中東への進出に力を注ぐ。また、リテール志向なビジネスへの変革を掲げ、現時点で約7:3の割合である小売りとリテールのバランスを今後3年間で5:5へと移行する。
国内においては、むやみやたらに新規出店するのではなく、サービスの充実等で店舗あたりの売上を増加させる方針だ。また、国内において弱いカテゴリーであるフットウェアーを、課題であると同時にチャンスとして強化していく。
■「フレッドペリー」のこれまで
「フレッドペリー」は、史上初めてグランドスラムを達成したテニスプレーヤー、フレデリック・ジョン・ペリーが1952年に創立したブランド。1971年にヒットユニオン株式会社が日本国内のライセンス生産販売を開始し、95年には買収、「フレッドペリーリミテッド」と社名を変更した。買収当時に約50億円だった売上高は約15年で約10倍の500億円へと成長している。
2004年には「コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)」と、2008年には「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」とのコラボレーションコレクションを発表した。また、ポール・ウェラー(Paul Weller)やテリー・ホール(Terry Hall)といったミュージシャンともコラボレーションしている。月桂樹=ローレル(LAUREL)マークが目印のコンセプトショップの「ローレル」をはじめ、世界でファンを魅了している。(c)MODE PRESS
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■フレッドペリー日本公式サイト