【4月20日 Relaxnews】(写真追加)「パルファン・クリスチャン・ディオール(Parfums Christian Dior)」が仏・イラストレーターのビル・ドノヴァン(Bil Donovan)をブランド・アンバサダーに迎えた。今後ドノヴァンは、新たに発売されるビューティープロダクツの監修役や、イラストなどを担当する予定だ。

 ドノヴァンは「パルファン・クリスチャン・ディオール」にとって、ソーシャライトのティンズリー・モティマー(Tinsley Mortimer)とDJ/ミュージシャンのハーレー・ヴィエラ・ニュートン(Harley Viera-Newton)に次ぐ3人目のアンバサダーになる。

 これまでに、ドノヴァンは『ヴォーグ(Vogue)』、『ルオモヴォーグ(L'UOMO VOGUE)』、伊『エル(Elle』)などで作品を発表してきた。パリで靴のデザイナーとして活動したり、米・ニューヨークにあるファッション工科大学(Fashion Institute of TechnologyFIT)ではファッション・イラストレーションを15年間教えていた。

 古典的なグラマラス・ビューティーを愛するドノヴァンは「エレガンスの時代は去ってしまった。女性が外出する際に、素敵なメイクアップと手袋が必須だった時代がかつてあった」と話す。インスパイアされる人物は、ハリウッドで活躍したイデス・ヘッド(Edith Head)。「彼女の作品はまるでクリスマスプレゼントのようなものだった。魅力的な作品を観た後は走って上に帰り、そこで目にしたものを絵にしたんだ」と語った。(c)Relaxnews

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