IAEA監視要員、北朝鮮から退去
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【4月16日 AFP】国際原子力機関(IAEA)は16日、北朝鮮・寧辺(Yongbyon)で核関連施設の停止・無能力化作業を監視していたIAEA監視要員が同国から退去したと発表した。
IAEA報道官によると、2人の要員による監視チームは15日、同機関が取り付けた封印を撤去し、監視カメラのスイッチを切った。前14日、北朝鮮は監視要員に協力の全面的停止を通告し、封印と監視装置の撤去、監視要員の即時退去を求めていた。
北朝鮮内には平壌(Pyongyang)にも、寧辺のチームの通常交代要員として2人の監視要員が待機していたが、14日の北朝鮮の通告により、この要員は寧辺には向かわず、 IAEAによると現在4人の要員は全員北朝鮮を出国した。(c)AFP
IAEA報道官によると、2人の要員による監視チームは15日、同機関が取り付けた封印を撤去し、監視カメラのスイッチを切った。前14日、北朝鮮は監視要員に協力の全面的停止を通告し、封印と監視装置の撤去、監視要員の即時退去を求めていた。
北朝鮮内には平壌(Pyongyang)にも、寧辺のチームの通常交代要員として2人の監視要員が待機していたが、14日の北朝鮮の通告により、この要員は寧辺には向かわず、 IAEAによると現在4人の要員は全員北朝鮮を出国した。(c)AFP