【4月9日 AFP】米食品医薬品局(Food and Drug AdministrationFDA)は7日、高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)への感染の有無を40分以内で診断可能な検査装置を認可した。

 Arbor Vita Corporation(本社:カリフォルニア州)が開発したこの装置「AVantage A/H5N1 Flu Test」は、のどの奥、鼻水、唾液などに含まれるH5N1ウイルスを検出することができる。綿棒の付着物を分析し、NS1タンパクが検出されればH5N1型に感染していると判定する。

 FDA認定の従来の検査では、結果が判明するまで3-4時間かかっていた。(c)AFP