【3月24日 AFP】米カリフォルニア(California)州サンディエゴ(San Diego)のゲームメーカー、Zeeboは23日、サンフランシスコ(San Francisco)で開幕したゲーム産業イベント「ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス(Game Developers ConferenceGDC)」で、ブラジルや中国など新興国の巨大市場を対象にした低価格の新ビデオゲーム機を発表した。

 新ゲーム機は、同じくサンディエゴに本拠を置き、Zeeboに出資もしている米携帯電話向け半導体大手クアルコム(Qualcomm)の設計したもので、3G方式のブロードバンド・ワイヤレス通信によってゲームソフトをダウンロードする。

 このほか発表の場には、同ゲーム機の開発に参加したエレクトロニック・アーツ(Electronic Arts)、カプコン(Capcom)、THQ、ゲームロフト(Gameloft)、Glu、ナムコネットワークス(Namco Networks)の関係者らも顔をそろえた。
 
 新ビデオゲーム機はまず、4月にブラジルで販売が開始される。希望小売価格は199ドル(約2万円)だが、今年後半の他国での販売開始とともに価格を引き下げる見込みだという。

 ゲーム機にはソフトウェア4タイトルがプレインストールされているほか、内蔵ワイヤレス通信機能を通じて1タイトルを無償でダウンロードできる。(c)AFP