24年間の地下室生活、フリッツル被告の長女 オーストリア
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【3月17日 AFP】オーストリア東部アムシュテッテン(Amstetten)にあるその狭い地下室には窓がなく、暖房設備もなければ、お湯も出ない。当初の広さはわずか20平方メートル。この部屋にあるのは、調理用コンロと流し、トイレだけだ。
エリザベス・フリッツル(Elisabeth Fritzl)さんは、実の父親ヨーゼフ・フリッツル(Josef Fritzl)被告(73)によってこの地下室に監禁され、24年間、太陽の光にも新鮮な空気に触れることもないまま生きてきた。
実の娘を24年間監禁し、性的暴行を加えた上に7人の子どもを産ませ、その子どもの1人を殺したとして強姦(ごうかん)、強制隔離、近親相姦、暴行傷害、自由束縛、殺人の罪で起訴されたフリッツル被告の公判が、現在、ザンクトペルテン(Sankt Poelten)の裁判所で開かれている。
この「監禁室」からエリザベスさんと子どもたちが保護されたのは2008年4月だが、この時までに、「監禁室」は40平方メートルに拡張され、3部屋とベッド、小さなキッチンと白いタイル張りの浴室が設けられていた。だが床から天井までの高さはわずか1.7メートル。通路の幅も60センチしかない。
エリザベスさんは監禁されていた間、紙切れやカレンダーなどに日記をつけており、この一部が日刊紙「クリア(Kurier)」に掲載された。このなかで、エリザベスさんは、特に夏の暑さは耐え難く、壁は結露だらけだったと記している。
また、食料や衣類はフリッツル被告が夜間に運び込んでいたが、フリッツル被告が休暇などで不在の時には、エリザベスさんらは冷凍食品や缶詰だけを食べていたという。
フリッツル被告は、家族や「監禁室」がある家屋の住民に対して、地下室に立ち入らないよう指示していた。(c)AFP
エリザベス・フリッツル(Elisabeth Fritzl)さんは、実の父親ヨーゼフ・フリッツル(Josef Fritzl)被告(73)によってこの地下室に監禁され、24年間、太陽の光にも新鮮な空気に触れることもないまま生きてきた。
実の娘を24年間監禁し、性的暴行を加えた上に7人の子どもを産ませ、その子どもの1人を殺したとして強姦(ごうかん)、強制隔離、近親相姦、暴行傷害、自由束縛、殺人の罪で起訴されたフリッツル被告の公判が、現在、ザンクトペルテン(Sankt Poelten)の裁判所で開かれている。
この「監禁室」からエリザベスさんと子どもたちが保護されたのは2008年4月だが、この時までに、「監禁室」は40平方メートルに拡張され、3部屋とベッド、小さなキッチンと白いタイル張りの浴室が設けられていた。だが床から天井までの高さはわずか1.7メートル。通路の幅も60センチしかない。
エリザベスさんは監禁されていた間、紙切れやカレンダーなどに日記をつけており、この一部が日刊紙「クリア(Kurier)」に掲載された。このなかで、エリザベスさんは、特に夏の暑さは耐え難く、壁は結露だらけだったと記している。
また、食料や衣類はフリッツル被告が夜間に運び込んでいたが、フリッツル被告が休暇などで不在の時には、エリザベスさんらは冷凍食品や缶詰だけを食べていたという。
フリッツル被告は、家族や「監禁室」がある家屋の住民に対して、地下室に立ち入らないよう指示していた。(c)AFP