「恐怖の家」事件初公判、フリッツル被告は顔隠して出廷
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【3月16日 AFP】(写真追加)オーストリア東部アムシュテッテン(Amstetten)の自宅で実の娘を24年間監禁し、性的暴行を加えて子ども7人を産ませ、その子どもの1人を殺したとして殺人罪などで起訴されていたヨーゼフ・フリッツル(Josef Fritzl)被告(73)の初公判が16日、ザンクトペルテン(Sankt Poelten)の裁判所で開かれた。
「恐怖の家」を建造し、実娘とその子どもたちの脱走を阻止するために電子錠付きのドアで封鎖した元電気技師の被告は、殺人、強姦などの罪で起訴されており、有罪の場合、最高刑は終身刑となる。
被告は、グレーのスーツを着て、青色のバインダーで顔を隠して出廷した。被告は記者団へのコメントを拒否した。
この衝撃的な事件が前年4月26日に発覚して以降、フリッツル被告が公の場に姿を現したのは初めて。(c)AFP/Sim Sim Wissgott
「恐怖の家」を建造し、実娘とその子どもたちの脱走を阻止するために電子錠付きのドアで封鎖した元電気技師の被告は、殺人、強姦などの罪で起訴されており、有罪の場合、最高刑は終身刑となる。
被告は、グレーのスーツを着て、青色のバインダーで顔を隠して出廷した。被告は記者団へのコメントを拒否した。
この衝撃的な事件が前年4月26日に発覚して以降、フリッツル被告が公の場に姿を現したのは初めて。(c)AFP/Sim Sim Wissgott