【3月14日 AFP】大麻吸引疑惑で3か月の出場停止処分を受けている競泳のマイケル・フェルプス(Michael Phelps、米国)は13日、最大の後悔は親しい人たちを傷つけてしまったことだと、テレビのインタビューで語った。

NBCのニュース番組「The Today Show」の司会者でニュースキャスターのマット・ラウアー(Matt Lauer)に対しフェルプスは、疑惑による家族や友人への影響は、複数のスポンサーを失ったことより大きかったと語っている。

 多くのスポンサーから支持を受けているものの、大手シリアル会社ケロッグ(Kellogg’s)から契約を更新しない決定を下されたフェルプスは、「契約面のことはもちろん残念だ。だが最大の問題は、誰を最も傷つけたかということだ」と語っている。

北京五輪で1大会史上最多の8個の金メダルを獲得し、五輪で通算14個の金メダルを獲得して英雄となり、若手競泳選手の見本となった23歳のフェルプスだが、英ニューズ・オブ・ザ・ワールド(News of the World)紙にパイプで大麻を吸引しているように見える写真が掲載されてからは否定的な見出しで紙面を飾ることになった。

 ラウアーに「質問しなければならない。大麻を吸ったのか?」と尋ねられたフェルプスは、「大きな過ちだった。つまり(中略)ばかげた過ちで、誤った判断だった」と語っている。

 また、ラウアーに対し2012年のロンドン五輪まで水泳への情熱を持続できると信じていると語ったフェルプスは「まだやり遂げたいこと、成し遂げたいことがある」としている。

 フェルプスは5月にノースカロライナ(North Carolina)で開催されるシャーロット・ウルトラスイム(2009 Charlotte UltraSwim)での復帰を示唆している。(c)AFP