【3月12日 AFP】イタリア・セリエA、ACミラン(AC Milan)への移籍期限延長が決まったデビッド・ベッカム(David Beckham)が11日、米メジャーリーグサッカー(MLS)に戻った際、ロサンゼルス・ギャラクシー(Los Angeles Galaxy)のファンから怒りの標的になることを認めた。

 イングランド代表のファビオ・カペッロ(Fabio Capello)監督の構想にとどまるため、ベッカムはセリエAの2008-09シーズンが終了するまでミランとの移籍期限を延長している。

 2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)への出場を熱望しているベッカムは、夢を実現するためには最高のレベルでプレーしなければならないと信じているが、現在もギャラクシーの契約下にあり、7月から10月までギャラクシーでプレーするために米国へ戻ることになる。

 ベッカムは、自身の態度がギャラクシーを軽視したと受け止められたことで、一部から反感を持って迎えられることを理解している。

 英スカイ・スポーツ(Sky Sports)に対し、ベッカムは「なぜ私がここ(ミラン)に残りたいかを理解してもらえていないので、ある程度の批判があることは分かっているが、我々は様子を見守らなければならない。本物のフットボールピープルは『彼は国のためにプレーすることに情熱を捧げており、W杯でプレーするチャンスを得るためには何が必要かを分かっている』と言うだろう。2010年にいつでも対応できるよう準備するためには何をしなければならないか分かっている。監督(ファビオ・カペッロ)は常に最高のレベルでプレーする必要があると口にしており、ここは欧州の最高峰だ。人生には何の保証もない、若手選手が多く台頭しているが、代表に入るために最高の機会を自らに与えることを明確にしなければならない」と語っている。

 また、W杯後に引退するのかと問われたベッカムは「ノーだ。国のためにプレーすることに愛着があるし、できる限り長くプレーしたい。その時は35歳になっているが様子を見るよ。ここに来た時も多くの人が試合に出られない、ピッチに立つ時間はないと言って私を疑っていた。恐らく何人かは驚かすことができた、残された数年は良い年が過ごせると感じている」と語っている。(c)AFP