【3月11日 AFP】米南部アラバマ(Alabama)州のサムソン(Samson)で10日夕(日本時間11日早朝)、銃乱射事件が相次いで4件あり、少なくとも9人が死亡、犯人も死亡した。同州公安当局が発表した。

 当局の発表によると、犯人は単独だというが身元は明らかになっていない。米連邦捜査局(Federal Bureau of InvestigationFBI)も捜査に協力しているという。

 警察の捜査で事件後の陰惨な様子が明らかになり始めているが、最初にサムソンの民家で大人4人と子ども1人の射殺体が発見され、続いて近隣にある2か所の民家で、それぞれ大人1人の遺体が見つかった。

 その後、犯人は現場を離れ逃走中に州警察の車両に発砲。7発が命中し割れたガラスで警官らが軽傷を負った。

 犯人はその後、サムソンにある石油・天然ガス供給会社で別の1人を射殺し、ガソリンスタンドでももう1人を殺害した。

 それから金属製品の製造会社へと向かった犯人は、約30発乱射した。地元警察署長が銃弾を受けたが、防弾チョッキを着ていたため重傷には至らなかった。

 犯人が同会社の施設へ侵入した数分後、施設内から銃声が聞こえた。警官隊は犯人が死んでいるのを発見したが、自殺とみられるという。(c)AFP