【3月11日 AFP】ウォルト・ディズニー・グループ(Walt Disney Group)は9日、公式ホームページに「2008コーポレート・レスポンシビリティー・レポート(Corporate Responsibility Report)」を掲載し、テーマパーク、クルーズ事業、事務所や店舗からの二酸化炭素排出量を最終的にゼロにすることを目指すという野心的な目標を発表した。

 今後3-5年間の目標を設定して、二酸化炭素排出量、廃棄物、電力と燃料の使用量、水や生態系に与える影響を減らすという。

 具体的には2012年までに二酸化炭素排出量を半減させ、2013年までに電力使用量を2006年実績から10%削減。埋め立て処理する廃棄物も2006年の17万トンから2013年には8万5000トンに削減し、最終的にはゼロを目指すとしている。(c)AFP


【参考】ディズニーのコーポレート・レスポンシビリティ・レポート(英語)