【3月6日 AFP】ジンバブエのモーガン・ツァンギライ(Morgan Tsvangirai)首相は5日、同国で大流行しているコレラの感染者は少なくとも8万5000人に達しており、死者数は4000人を超えていると述べた上で、この数字はコレラ被害を過小評価している可能性があると警告した。

 ツァンギライ首相は、医療関係者を集めた緊急会議で、前年8月からジンバブエ全土を襲っているコレラの大流行について、同国の医療制度の崩壊を示すものだと語った。(c)AFP