イスラエル新内閣、連立協議まとまらず 右派政権発足が濃厚に
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【2月28日 AFP】イスラエルの右派政党リクード(Likud)の党首ベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)元首相が進めていた、連立をめぐる中道右派カディマ(Kadima)を率いるツィピ・リブニ(Tzipi Livni)外相との協議は27日、交渉がまとまらず失敗に終わった。これにより、右派政権の発足が濃厚となり、パレスチナとの和平交渉の見通しについて懸念が高まっている。
ネタニヤフ元首相は、テルアビブ(Tel Aviv)で行われた総選挙後2回目となるリブニ外相との会談後、同外相の説得に失敗したと語った。リブニ外相も記者団に対し、「カディマは責任ある野党になる」と明言した。
報道によると、ネタニヤフ元首相は26日、イスラエルを訪問したジョージ・ミッチェル(George Mitchell)米中東特使との非公開の会談で、パレスチナ側との和平交渉を進める意向を示すとともに、歴代政権による取り組みを尊重すると語ったとされている。
リブニ外相はネタニヤフ元首相に対し、2国間共存路線の維持を求めたが、マーリブ(Maariv)紙は、元首相は「現段階において、そうした方針(2国間共存路線)を宣言してしまった場合、右派陣営から裏切り行為だとして不満が高まり、離反されてしまう」ことを嫌というほどわかっているからだと指摘している。(c)AFP/Jonathan Nackstrand
ネタニヤフ元首相は、テルアビブ(Tel Aviv)で行われた総選挙後2回目となるリブニ外相との会談後、同外相の説得に失敗したと語った。リブニ外相も記者団に対し、「カディマは責任ある野党になる」と明言した。
報道によると、ネタニヤフ元首相は26日、イスラエルを訪問したジョージ・ミッチェル(George Mitchell)米中東特使との非公開の会談で、パレスチナ側との和平交渉を進める意向を示すとともに、歴代政権による取り組みを尊重すると語ったとされている。
リブニ外相はネタニヤフ元首相に対し、2国間共存路線の維持を求めたが、マーリブ(Maariv)紙は、元首相は「現段階において、そうした方針(2国間共存路線)を宣言してしまった場合、右派陣営から裏切り行為だとして不満が高まり、離反されてしまう」ことを嫌というほどわかっているからだと指摘している。(c)AFP/Jonathan Nackstrand