【2月27日 AFP】(記事更新)イタリア・セリエAのユベントス(Juventus)に所属するパベル・ネドベド(Pavel Nedved)が、今シーズン限りでの現役引退を発表した。

 36歳のネドベドは、2001年にジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)の後釜としてユベントスに加入して以来、チームに忠誠を尽くし、2003年にはバロンドール(Ballon d’Or)に輝いた。

 サッカー欧州チャンピオンズリーグ2008-09(UEFA Champions League 2008-09)決勝トーナメント1回戦、チェルシー(Chelsea)との第1戦終了後にネドベドは、「まだプレーすることを楽しんでいるが、体力と精神状態を考えると、若い選手に道を譲るべきだと思った。まだ若いと言われるかもしれないが、私はそろそろ37歳になる。チャンピオンズリーグやセリエAでどれだけ好成績を挙げても、シーズン終了後に引退する。この決断が最終決定で、撤回することはない。今が潮時だ」と欧州サッカー連盟(Union of European Football AssociationsUEFA)のウェブサイト上で語っている。

 ネドベドはクラブと代表チームで素晴らしい成績を収めている。チェコ代表ではサッカー欧州選手権1996(Euro 96)で最終的にはドイツに敗れたものの、決勝進出を果たしている。クラブではラツィオ(Lazio)とユベントス(Juventus)で3度のリーグ優勝を経験し、02-03シーズンの欧州チャンピオンズリーグではチームを決勝進出に導いている。その後、ユベントスは八百長問題によりタイトルが剥奪され、セリエB降格処分を受けたが、ネドベドはチームに残留し、1シーズンでのセリエA復帰に貢献した。

 ネドベドはいまだに欧州チャンピオンズリーグ優勝だけは味わっていない。現在チームは同大会決勝トーナメント1回戦、チェルシーとのホームでの第2戦を控えている。

ネドベドは「ぜひ、チャンピオンズリーグ優勝でキャリアを終えたい。今夜(チェルシーとの第1戦)は良い結果は出なかったけれど、まだ終わったわけではない。第2戦で何が起こるかは分からない。現時点では相手に少し分があると思う。難しいだろうが、不可能なことは無い」と語っている。(c)AFP