【2月18日 AFP】英国では、テレビタレントのジェイド・グッディ(Jade Goody)さん(27)が子宮頸(けい)がんであることが明らかになってから、いわゆる「ジェイド・グッディ効果」によって、病院で子宮頸がんの検査を受ける女性の数が急増しているという。英メディアが17日、伝えた。

  ガーディアン(Guardian)紙によると、グッディさんが前年8月にがんを宣告されたことが明らかとなって以来、この数か月間、多くの病院で子宮頸がん検査の実施数が増加しているという。

 がんは前年に見つかっていたが、グッディさんは前週、医師から余命数か月と告げられたことを告白した。一方、グッディさんの広報担当者は、グッディさんが来週婚約者と結婚する予定であることを認めた。

 2児の母であるグッディさんは、英国のリアリティ番組『ビッグ・ブラザー(Big Brother)』に出演して有名になったが、そのセレブ版『セレブリティ・ビッグ・ブラザー(Celebrity Big Brother)』で2007年、インド人女優シルパ・シェティ(Shilpa Shetty)に対し人種差別的な発言をしたことで、国際的に一躍有名となった。(c)AFP