【2月14日 AFP】(一部更新)イラク・バグダッド(Baghdad)南方のイスカンダリヤ(Iskandiriyah)で13日正午(日本時間同日午後6時)ごろ、イスラム教シーア派(Shiite)の聖地カルバラ(Karbala)に向かっていた女性や子どもを含む巡礼者の一団の中で、全身を覆う黒の民族衣装アバヤを着た女が自爆し、35人が死亡し、68人が負傷した。イラク内務省が明らかにした。

 同省によると、自爆攻撃を受けたのは、主要な宗教行事に参加するため徒歩でカルバラに向かっていたシーア派の巡礼者たちだったという。

 カルバラに向かうシーア派巡礼者を狙った攻撃は3日連続となる。(c)AFP/Abbas al-Ani