【2月13日 AFP】パキスタン政府は12日、死者165人を出した前年11月のインド・ムンバイ(Mumbai)同時襲撃事件について、犯行の一部がパキスタン国内で計画されたことを初めて認めた。また、この事件に関与した疑いのある8容疑者を特定し、うち6人を現在拘束中であることを明らかにした。

 パキスタンのレーマン・マリク(Rehman Malik)首相顧問(内相代行)は記者団に対し、「事件はインドで起きたが、犯行の一部はパキスタン国内で計画された」と語った。

 パキスタン政府が襲撃事件の犯行計画が一部にしろ同国内で行われたことを認めるのは、今回が初めて。1947年のパキスタン独立以来、3度の戦争を行っている印パ両国間では、同襲撃事件によって緊張が高まっていた。

 インド政府は、同時襲撃事件について、パキスタンを拠点にする過激派民兵組織「ラシュカレトイバ(Lashkar-e-TaibaLeT)」の犯行としており、前月には、パキスタン側に関連情報を渡している。パキスタン側はこの情報を基に捜査を行っている。(c)AFP/Masroor Gilani