膣に塗布する殺菌剤、エイズ感染予防に一定の効果
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【2月10日 AFP】米国立衛生研究所(US National Institutes of Health、NIH)は9日、膣に塗布するジェル状の殺菌剤が、女性のHIVウイルス感染予防に一定の効果があることが臨床試験で確認されたと発表した。
この製品は米マサチューセッツ(Massachusetts)州レキシントン(Lexington)に本社を置くインデブス製薬(Indevus Pharmaceuticals)が開発した殺菌薬「PRO 2000」。
アフリカの6都市、米国の1都市の女性3099人に行った初めての大規模な臨床試験で、殺菌剤を膣か直腸に塗布すると、男性から女性へのHIVウイルスの感染に対し30%の予防効果があることが初めて示された。また、安全性も確認されたという。
この報告は、カナダ・モントリオール(Montreal)で開催された「レトロウイルスと日和見感染症に関する会議(Conference on Retroviruses and Opportunistic Infections)」で発表された。(c)AFP
この製品は米マサチューセッツ(Massachusetts)州レキシントン(Lexington)に本社を置くインデブス製薬(Indevus Pharmaceuticals)が開発した殺菌薬「PRO 2000」。
アフリカの6都市、米国の1都市の女性3099人に行った初めての大規模な臨床試験で、殺菌剤を膣か直腸に塗布すると、男性から女性へのHIVウイルスの感染に対し30%の予防効果があることが初めて示された。また、安全性も確認されたという。
この報告は、カナダ・モントリオール(Montreal)で開催された「レトロウイルスと日和見感染症に関する会議(Conference on Retroviruses and Opportunistic Infections)」で発表された。(c)AFP