携帯マップで位置情報をリアルタイム共有、Google Latitude新登場
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【2月5日 AFP】米インターネット検索大手グーグル(Google)は4日、スマートフォン上のグーグルマップ(Google Maps)に友人や家族の現在の居場所を表示させることができる新サービス「Google Latitude」を発表した。
Google LatitudeはGPSテクノロジーを使用。相手がサービスに加入し、位置情報の共有を選択している場合は、その「おおまかな」現在位置をマップ上に表示することができる。
例えば、配偶者が交通渋滞に巻き込まれていないか、恋人が乗った飛行機が悪天候のなか無事着陸できたかなどを確認したり、遊び友達が街に繰り出したことをチェックしたりといったことに活用できる。
さらには、マップ上に表示された相手とSMS、グーグルトーク(Google Talk)、Gメール経由や、ステータスメッセージを更新することで、直接連絡を取り合うことも可能という。
グーグルによると、アプリケーションには厳密なプライバシー保護機能が内蔵されている。位置データを共有する相手から通知する内容まで、位置情報に関する選択はすべてユーザー側で操作する。
そのため、「実際にはローマにいる場合でも、さもナイアガラの滝を訪れているかのように現在位置を手動で操作できる。相手ごとに設定を変えることも可能だ」(グーグル)。
サービスは「google.com/latitude」からダウンロードする。現在27か国で利用可能で、サービスエリアを順次拡大していく方針だ。スマートフォンに対応し、パソコン上でiGoogleのガジェットとしても利用できる。アップルのiPhoneにも近々対応するという。(c)AFP
Google LatitudeはGPSテクノロジーを使用。相手がサービスに加入し、位置情報の共有を選択している場合は、その「おおまかな」現在位置をマップ上に表示することができる。
例えば、配偶者が交通渋滞に巻き込まれていないか、恋人が乗った飛行機が悪天候のなか無事着陸できたかなどを確認したり、遊び友達が街に繰り出したことをチェックしたりといったことに活用できる。
さらには、マップ上に表示された相手とSMS、グーグルトーク(Google Talk)、Gメール経由や、ステータスメッセージを更新することで、直接連絡を取り合うことも可能という。
グーグルによると、アプリケーションには厳密なプライバシー保護機能が内蔵されている。位置データを共有する相手から通知する内容まで、位置情報に関する選択はすべてユーザー側で操作する。
そのため、「実際にはローマにいる場合でも、さもナイアガラの滝を訪れているかのように現在位置を手動で操作できる。相手ごとに設定を変えることも可能だ」(グーグル)。
サービスは「google.com/latitude」からダウンロードする。現在27か国で利用可能で、サービスエリアを順次拡大していく方針だ。スマートフォンに対応し、パソコン上でiGoogleのガジェットとしても利用できる。アップルのiPhoneにも近々対応するという。(c)AFP