【2月3日 AFP】その歌声で世界中の女性を虜(とりこ)にした英ウェールズ出身の歌手トム・ジョーンズ(Tom Jones)が2日、ポーランドのテレビ番組にゲスト出演した。

 68歳になり、頭髪も以前の黒髪から自然なグレーになったジョーンズは、ワルシャワ(Warsaw)で報道陣の質問に答え、「私を生かしているのは音楽さ」と語った。

「よくあることさ(It's Not Unusual)」、「思い出のグリーングラス(The Green Green Grass of Home)」、「セックス・ボム(Sex Bomb)」などのヒット曲を出したジョーンズは、米歌手ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)やジョーンズと同じウェールズ出身の25歳の歌手ダフィー(Duffy)とのデュエット願望を明かした。

 さらに、新作では若いプロデューサーたちと組みたいというが、レコードを出していた時代が懐かしく、LPのコレクションを大事にしているという。「現代のデジタル録音も良いとは思うが、レコードにはデジタルにないぬくもりがあった」

 また、自分でも数々の代表作を出しながら音楽業界を50年近く見てきたジョーンズは、「ヒット曲を生み出す秘訣(ひけつ)なんてない。私は自分の好きなことをやって、皆もそれを好きになってくれることを願っているだけだ」と話した。

 ジョーンズは前年末、U2のボノ(Bono)らも参加したニューアルバム『24 Hours』をリリースしたばかり。24日からは米国ツアーをスタートさせる。(c)AFP