【2月2日 AFP】ベトナムで旧正月「テト(Tet)」の休暇期間中に交通事故で死亡した人の数が、5日間で250人に達し、1日平均50人の犠牲者数となった。国営メディアが1日、報じた。

 ベトナムの交通事故による死者は普段から1日平均32人で、交通安全の低い国として名前が挙がることが多い。交通規則違反やスピード違反が主な原因とされている。前年1年間でのベトナムの交通事故による死者は1万1600人だった。ちなみに、同国の人口は約8600万人。

 今回の旧正月休暇は1月25日から29日だった。ベトナム語ニュースサイト、ベトナムエクスプレス(VNExpress)によると、前年のテト期間中の交通事故死者数と比べると、死者が11人減り、負傷者も95人減り240人となった。死者の多くがバイクの飲酒運転をしていた。

 また、大みそかにあたる日には、満員の客を乗せた観光ボートが中部クアンビン(Quang Binh)省の川で転覆、42人が死亡した。犠牲者の大半は正月の買物に出かけていた女性や子どもたちだった。(c)AFP