【1月23日 AFP】ロボット開発会社「テムザック(tmsuk)」と警備会社「アラコム(Alacom)」は22日、携帯電話で遠隔操作できる新型警備ロボット「T-34」を共同開発したと発表した。

 T-34の試作機は、外見は小さな車の様だが、センサーとネットランチャーが搭載されており、オフィスビル内の異常を感知し、また侵入者を捕らえることもできる。最高時速10キロでの走行が可能で、携帯電話の画面でロボットの位置をリアルタイムで確認することもできる。

 両社の共同声明によると、警備センサーには誤報も多いが、ロボットによる現場確認で業務の効果化が図れるという。(c)AFP