【1月21日 AFP】鉱業世界最大手の英豪系BHPビリトン(BHP Billiton)は21日、世界的な景気低迷と需要減退から、従業員約6000人を削減すると発表した。

 人員削減の規模は、BHPビリトンが現在抱えている正社員4万1000人、契約社員6万人のうち約6%にあたる。

 同社のアレックス・バンセロー(Alex Vanselow)最高財務責任者(CFO)は、オーストラリアで石炭とニッケル部門を中心に3400人、チリのベースメタル部門で2000人、米国のPinto Valley銅採掘場で550人をそれぞれ削減すると語った。

 BHPは、世界的な金融危機の影響を理由に、競合相手の英豪系リオ・ティント(Rio Tinto)に対する敵対的買収計画を中止していた。人員削減では、約5億ドル(約450億円)のコストがかかる見通し。(c)AFP/Amy Coopes