【1月13日 AFP】キューバのグアンタナモ(Guantanamo)米軍基地にあるテロ容疑者の収容施設でハンガーストライキが急増している。同施設の広報担当者は12日、約250人の全収容者のうちハンストを実行しているのは、前週9日時点の34人から8人増えて42人になったと明らかにした。うち31人には強制的に食物を摂取させたという。

 同施設では、3日連続して食物の摂取を拒否した収容者をハンスト実行者と見なしている。米軍当局はハンスト期間が3週間に達した場合、体重が通常の85%を下回った場合、医師が生命の危険があると判断した場合のいずれかに当てはまると強制的に食物を摂取させているという。

 ハンストが急増している原因について、関係者はバラク・オバマ(Barack Obama)次期大統領の就任や、同施設でのテロ容疑者の収容が始まった1月11日が近づいたことなどをあげている。グアンタナモの収容施設に最初の収容者が連れてこられたのは2002年1月11日だった。

 20日に大統領に就任するオバマ氏は11日、グアンタナモの収容施設の閉鎖を言明し、250人あまりの収容者については憲法に基づき適切に対処するとの方針を示している。(c)AFP