【1月10日 AFP】ジョー・バイデン(Joe Biden)次期米副大統領は9日、パキスタンのイスラマバード(Islamabad)を訪問し、同国のアシフ・アリ・ザルダリ(Asif Ali Zardari)大統領らと会談した。両者はパキスタンとインド間の緊張や南アジア地域におけるテロとの戦いについて意見を交わした。関係者が明らかにした。

 バイデン氏は、米上院外交委員会の委員長として、共和党のリンゼー・グラム(Lindsey Graham)上院議員とともに南西アジアを歴訪しており、パキスタンはその1か国目。

 バイデン氏の広報担当は、同氏が「南西アジア」を訪問することを明らかにしながらも「安全上の問題」で詳細については言及を避けている。だが、政治ニュース専門サイト「ポリティコ(Politico.com)」によると、バイデン氏自身は今週初め、パキスタンとアフガニスタン、イラクを訪問すると語ったという。

 ザルダリ大統領の側近は、バイデン氏とザルダリ氏の会談ではインド・ムンバイ(Mumbai)での同時襲撃事件をきっかけに緊張の高まっている印パ関係や、米国の「テロとの戦い」におけるパキスタンの貢献などが話題の中心になったという。(c)AFP/Susan Stumme