【1月9日 AFP】東芝(Toshiba)は8日、米ネバダ(Nevada)州ラスベガス(Las Vegas)で開幕した世界最大級の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(Consumer Electronics ShowCES)」で、Cellプロセッサを搭載した「Cell TV」を発表した。

 東芝の米現地法人、東芝アメリカ(Toshiba America)のスコット・ラミレス(Scott Ramirez)バイスプレジデント(マーケティング担当)は「テレビの未来を示すモデル」と位置づけた。

「実際のところ、Cell TVはテレビではない」と語るラミレス氏によると「Cell TV」自体はセットトップボックス(STB)で、別途ディスプレーと組み合わせて使用する。会場ではLEDバックライト採用の55型ディスプレーと併せて展示された。ラミレス氏によると、Cell TVのビデオ録画機能は「他を圧倒する」もので、6つのHD映像を同時録画可能だという。インターネットとの連動機能も搭載している。2009年に発売予定。

「Cell」は、東芝、ソニー(Sony)、IBMが共同開発したプロセッサで、ソニーの家庭用ゲーム機「プレイステーション3(PlayStation 3)」で採用されている。

 ラミレス氏は、最初に投入される市場や価格は明らかにしなかった。(c)AFP