【1月9日 AFP】ローマ(Rome)の裁判所は8日、2006年に発覚した一連の不正スキャンダルの首謀者、ルチアーノ・モッジ(Luciano Moggi)被告に対し、懲役1年6月を言い渡した。

 ユベントス(Juventus)の元ゼネラルマネージャー(GM)であるモッジ被告は、スポーツ代理人業務を手がけるGEAワールド(Gea World)での不正な取引と八百長により実刑判決を受けた。息子のアレッサンドロ(Alessandro)被告も、同容疑で懲役1年2月を言い渡されている。

 モッジ被告とアレッサンドロ被告は、アレッサンドロ被告が社長を務め、裏では事実上ルチアーノ被告が経営していたとされているGEAが関与した選手の移籍において、強引な手法と圧力があったとして有罪判決を受けた。

 八百長スキャンダルは、リーグ戦で審判の選定が操作されていたことを示す電話の会話が明るみに出て発覚している。

 なお、検察が当初懲役1年4月を求刑していたイタリア代表のマルチェロ・リッピ(Marcello Lippi)監督の息子、ダビデ・リッピ(Davide Lippi)被告は無罪となっている。(c)AFP