【1月7日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)北部のジャバリヤ(Jabaliya)で6日、国連機関が運営する学校がイスラエル軍からの攻撃を受け、学校内に避難していた少なくとも40人が死亡した。学校に対する攻撃はこの日だけでも3度行われたという。医療関係者らが語った。

 医療関係者らによると、攻撃は国連パレスチナ難民救済事業機関(United Nations Relief and Works Agency for Palestine RefugeesUNRWA)が運営する学校の近くで行われたという。目撃者や医療関係者などによると、建物内にいたのは激しい戦闘から避難してきた人びとだったという。救助隊ががれきの中を捜索した結果、すぐに多数の死亡が確認されたという。

 この攻撃に先立ち、ガザ地区南部ハンユニス(Khan Yunis)では砲弾が学校内に撃ち込まれ2人が死亡したほか、ガザ市(Gaza City)のシャティ(Shati)難民キャンプ内の学校が空爆を受け3人が死亡したという。(c)AFP