スリランカ情勢 「政治的解決が不可欠」、外務省関係者
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【1月5日 AFP】スリランカ政府軍が2日、反政府勢力「タミル・イーラム解放のトラ(Tamil Tiger、LTTE)」支配地域の事実上の「首都」だった同国北部のキリノッチ(Kilinochchi)を制圧したことについて、スリランカに対する最大の援助国である日本の外務省関係者は5日、同国の民族間紛争を収束させるには政治的解決が不可欠だと語った。
日本はスリランカが受けている国際援助額の3分の2近くを拠出しており、スリランカ政府とLTTEの停戦と和平を仲介をするため、過去3年間で特使を4回派遣している。
ある外務省関係者は5日、AFPの取材に対し、民族間対立を真に解決するには政治的努力によるしかないと述べ、日本政府は今後もLTTEが実効支配する同国北東部の自治促進による政治解決を目指すようスリランカ政府に促していくと語った。
また、キリノッチ陥落には象徴的な意味合いはあるものの軍事面の影響は限定的で、今後も東部のジャングルでスリランカ政府軍とLTTEの戦闘が続くことが予測されるという。(c)AFP
日本はスリランカが受けている国際援助額の3分の2近くを拠出しており、スリランカ政府とLTTEの停戦と和平を仲介をするため、過去3年間で特使を4回派遣している。
ある外務省関係者は5日、AFPの取材に対し、民族間対立を真に解決するには政治的努力によるしかないと述べ、日本政府は今後もLTTEが実効支配する同国北東部の自治促進による政治解決を目指すようスリランカ政府に促していくと語った。
また、キリノッチ陥落には象徴的な意味合いはあるものの軍事面の影響は限定的で、今後も東部のジャングルでスリランカ政府軍とLTTEの戦闘が続くことが予測されるという。(c)AFP