【1月2日 AFP】市内を通行する際にクラクションを鳴らすのを止めよう――インドの首都ニューデリー(New Delhi)で1日、ドライバーらは、すぐに破ってしまいそうな新年の誓いを立てるよう呼び掛けられた。

 インドの都市生活における環境音の1つとなっている、鳴りやむことのない自動車のクラクションの騒音を少しでも軽減しようと、ニューデリーでは1月1日が「ノー・クラクション・デー(No Honking Day)」に指定された。

「ノー・クラクション・デー」を考案したEarth Saviours FoundationRavi Kalra代表は、クラクションの騒音を静かにしてみせると前向きだが、それでもすぐに結果が出ることは期待していないという。

 Kalra代表はAFPに対し、「デリーでは、騒音公害の70%がクラクションによるもの」と述べた。また、この企画をデリーの交通警察に持ち込んだところ、交通警察側も非常に前向きに受け入れてくれたと語った。

 ニューデリー市当局高官によると、病院や学校、信号機の近くといった禁止区域や交通渋滞中にクラクションを鳴らしたドライバーには100ルピー(約190円)の罰金が科せられる。だが、実際に罰金が科せられることはほとんどないという。

「ノー・クラクション・デー」の1日、ニューデリー中心部のコノート・プレイス(Connaught Place)周辺の交通量の多い道路では、普段と変わらずドライバーがクラクションを鳴らし合っていた。(c)AFP