【12月27日 AFP】メジャーリーグ(MLB)でMVPに選出された経験を持つサミー・ソーサ(Sammy Sosa)が、MLBへの復帰を目指していることが明らかになった。ドミニカのリスティン・ディアリオ(Listin Diario)紙が報じている。

 40歳のソーサは、テキサス・レンジャーズ(Texas Rangers)に所属した2007年シーズンに21本塁打、92打点を記録したものの、2008年シーズンはどのチームにも所属していなかった。

 ソーサは「まだオファーを受けていはいないが来るのを待つ。どのチームであろうと私との契約を臨むチームに主導権がある」と語っている。

 1998年にナショナルリーグのMVPを獲得、シーズン60本塁打以上を3度記録した唯一の選手であるソーサは、今でも体調を保っていると語った。

 ソーサは「私のトレーニングを見れば、以前と同じようにボールをとらえていると分かるはずだ。まだやれることを証明するチャンスを得られるようただ望んでいる」と語っている。

 ソーサは5月、代理人に対し今シーズンはどのチームとも契約を結ばないことを伝えていた。(c)AFP