【12月27日 AFP】世界的な景気後退が深まる中、JR東海(Central Japan Railway)の葛西敬之(Yoshiyuki Kasai)会長は26日、東京と名古屋を結ぶリニア中央新幹線計画の続行に意欲を示した。

 JR東海は、世界最速となるリニア中央新幹線計画を、2025年開業を目標に5兆1000億円を投じて進めている。資金は自社負担でまかない、補助金などの交付は受けない。開業から8年で返済を終える見通しだ。

 葛西会長は、「いい風が吹くときもあれば、悪い風が吹くときもある」と述べ、世界経済の減速で乗客数は減少が見込まれるものの、一方で借入費用は低下すると指摘。計画で生じる巨額債務の軽減につながるとの見方を示した。(c)AFP