【12月23日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は18日、ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)によって撮影された、木星とその衛星ガニメデ(Ganymede)の画像を公開した。この画像は、ガニメデが「いないいないばあ」をしているように木星の後ろに隠れる姿をとらえている。

 ガニメデは1週間で木星を1周するが、ガニメデの軌道は地球から見てちょうど真横に傾いているため、木星の前を横切ったり影に隠れたりをくり返す。ガニメデは太陽系で最大の衛星で、岩や氷で構成されている。ガニメデは水星よりもはるかに大きいが、太陽系最大の木星の周りを回っているため、雪玉くらいにしか見えない。(c)AFP