【12月18日 AFP】米連邦議事堂で来年1月20日に行われるバラク・オバマ(Barack Obama)次期米大統領の就任式で、米ソウルミュージックの女王アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)さんやチェリストのヨーヨー・マ(Yo-Yo Ma)さん(53)、バイオリニストのイツァーク・パールマン(Itzhak Perlman)さん(63)ら世界的な音楽家たちが演奏を披露する。就任式委員会委員長を務めるダイアン・ファインスタイン(Dianne Feinstein)上院議員(民主、カリフォルニア州選出)が17日、明らかにした。

 就任式典は、米軍海兵隊バンドの演奏で幕を開け、サンフランシスコ(San Francisco)の児童合唱団による合唱、ファインスタイン議員の開会あいさつと続き、カリフォルニア(California)州の福音派・サドルバック教会(Saddleback Church)のリック・ウォレン(Rick Warren)牧師(54)による祈りの後、アレサ・フランクリンさんの登場となる。

 次いでジョー・バイデン(Joe Biden)次期副大統領が宣誓を行った後、イスラエル系米国人バイオリニストのイツァーク・パールマンさん、台湾系米国人チェリストのヨーヨー・マさん、ベネズエラ生まれのピアニスト、ガブリエラ・モンテーロ(Gabriela Montero)さん、同クラリネット奏者アンソニー・マクギル(Anthony McGill)さんによるクラシック四重奏が続く。

 その後、ジョン・ロバーツ(John Roberts)最高裁長官の立ち会いで、オバマ氏が大統領就任の宣誓を行い、就任演説へと続く。

■出演者選考はオバマ、バイデン両氏の意向も反映

 オバマ新大統領による演説の後は、アフリカ系アメリカ人研究を専門とする詩人のエリザベス・アレクサンダー(Elizabeth Alexander)エール大学(Yale University)教授(46)による詩の朗読、マーティン・ルーサー・キング(Martin Luther King)と共に公民権運動の指導者として著名なジョセフ・ローリー(Joseph Lowery)牧師(87)の祈りへと続き、米海軍軍楽隊の国歌演奏が就任式を締めくくる。

「オバマ氏の大統領就任式は、歴史的な行事となる」というファインスタイン議員は、「幅広い経歴を持ち、さなざまなジャンルで国際的に活躍する芸術家たちの登場は、就任式にまさにふさわしい」と語った。式典の出演者の選考は、ファインスタイン議員にオバマ氏、バイデン氏も加わって行ったという。(c)AFP