【12月18日 AFP】カナダ出身のコメディー俳優ジム・キャリー(Jim Carrey)が、19日北米公開の新作映画『イエスマン “YES”は人生のパスワード(Yes Man)』で、スクリーンに帰って来る。

『イエスマン』は、どんな要求にも「イエス」と答えて人生を変えようと決めた融資担当者が主人公のコメディー。原作はスコットランド出身のコメディアン、ダニー・ウォレス(Danny Wallace)の2005年の同名著書で、人生をもっと楽しいものにするため、ウォレス自身が実際にどんな要求にも「イエス」と答える生活を送っていた当時について書かれている。

 映画版で主役を務めるキャリーはインタビューで、この映画は、見た観客がおかしくて少しの間現実を忘れることができるような映画だと話す。「それがコメディー映画のポイントだ。痛みを笑い、混乱を笑う。これが必要なんだ」とキャリー。「コメディーはいつでも歓迎される。こんな暗いニュースばかりの世の中では特にね。皆、明るい出来事が起こって欲しいいと思っている」。経済危機の暗い話題ばかりの今、観客にこの作品を楽しんで欲しいのだという。

「この映画で伝えたいのは、人生は前向きにということ。ノーと言うよりイエスと言うようにすれば、以前より少しうまくいくかもしれない。人生が少しましな方向に進むかもしれない。ノーと答えたら大抵は後悔する」

 何にでもイエスと答えるのは、キャリー自身のモットーでもあるという。自分をイエスマンだと思うかどうかという質問に、「人生に前向きに取り組みたいから、僕はイエスマンだといえるだろうね。性転換から胃バイパス手術まで、本当にたくさんのことにイエスと答えてきたおかげで、いつも得をしてきた」と冗談を交えて答えた。(c)AFP