【12月17日 AFP】イスラエルのネゲブ(Negev)砂漠で16日、ロシア人観光客を乗せたバスが谷へ転落し、24人が死亡、33人が負傷した。救助隊員らが語った。

 イスラエルの救助活動組織「マゲン・ダビド・アドム(ダビデの赤い盾、Magen David Adom)」によると、負傷者のうち23人は重体だという。

 バスの後ろを走っていたタクシーの運転手によると、観光バスは、急カーブでほかのバスを追い抜こうとした際にコントロールを失い、谷に転落したという。

 地元メディアは、事故に巻き込まれた乗客が、イスラエル南部・紅海(Red Sea)沿岸のリゾート地エイラート(Eilat)に到着したばかりのロシアの旅行代理店の社員150人の一部だったと伝えた。エイラートでは、ロシアの冬の寒さをしのぐために大勢の観光客がつめかける観光シーズンが迫っていた。

 また、バスは数回にわたって回転しながら、13メートル下の河川敷まで転落したという。ネゲブ砂漠は、イスラエルの国土の半分以上を占める岩石の多い砂漠地帯。(c)AFP/Jacques Pinto