故ケネディ大統領の娘、クリントン上院議員の後継に意欲
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【12月16日 AFP】(一部更新)故ジョン・F・ケネディ(John F. Kennedy)大統領の娘のキャロライン・ケネディ(Caroline Kennedy)さん(51)が、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員の後任職に意欲的であることが明らかになった。
クリントン氏は、新政権での国務長官就任に伴い議員職を辞職するが、後継議員の任命権を持つデービッド・パターソン(David Paterson)ニューヨーク(New York)州知事は15日、キャロラインさんが「後継の上院議員ポストに関心を示している」と話した。
暗殺されたケネディ大統領の息子や娘たちで、現在も生存するのはキャロラインさんだけとなっている。
■米大統領選で脚光
作家で弁護士でもあるキャロラインさんは、いくつかの慈善団体や文化団体に籍を置くものの、公職にはこれまで1度も就いたことがない。また、今年の大統領選挙でバラク・オバマ(Barack Obama)氏陣営に参加するまでは、脚光を浴びることもなかった。
だが、おじのエドワード・ケネディ(Edward Kennedy)上院議員とともに大統領選の舞台に上がるや、キャロラインさんは、もう1人のおじの故ロバート・F・ケネディ(Robert F. Kennedy)上院議員がかつて議席をもっていたニューヨーク州上院議員の座に値するような資質を持っていることを示した。
エドワード議員は脳腫瘍(しゅよう)で闘病中であるが、キャロラインさんが上院議員に当選すれば、ケネディ家は今後も米政界の中枢で影響を及ぼし続けることになる。
キャロラインさんは今年1月、米ニューヨーク・タイムズ(New York Times)紙の中で、大統領選を戦っていたオバマ氏について、「わたしの父が人びとを鼓舞したのと同じように、わたしを鼓舞してくれる大統領はこれまでいなかった。だが、今回初めて、わたしだけではなく、米国の新しい世代にとって、そうした大統領になりうる人物に会えたと思う」と語っている。
クリントン氏とは異なり、キャロラインさんは実際にニューヨーク州出身で、報道によると、自らの立候補について、同州の政治家らとすでに接触を始めているという。
■クリントン氏支持者の一部は不快感
キャロラインさんは今年、オバマ氏の副大統領選出チームのメンバーを務めた。大統領選の予備選中は、エドワード議員を説得してオバマ氏支持を取り付け、クリントン氏の怒りを買った。実際、一部のクリントン氏支持者は、同氏の後継にキャロラインさんが就くことに不快感を示したと報道されている。
クリントン氏は、上院で国務長官の指名が承認されるまでは、上院議員職を辞するつもりはないとしており、パターソン知事も1月20日にオバマ氏が大統領に就任し、ニューヨーク州の上院議員枠が空席にならない限り、誰を指名するかを発表しないと語っている。
キャロラインさんのほかの上院議員候補は、同州のマリオ・クオモ(Mario Cuomo)元知事の息子で、同州司法長官を務めるアンドルー・クオモ(Andrew Cuomo)氏の名前が挙がっている。(c)AFP
クリントン氏は、新政権での国務長官就任に伴い議員職を辞職するが、後継議員の任命権を持つデービッド・パターソン(David Paterson)ニューヨーク(New York)州知事は15日、キャロラインさんが「後継の上院議員ポストに関心を示している」と話した。
暗殺されたケネディ大統領の息子や娘たちで、現在も生存するのはキャロラインさんだけとなっている。
■米大統領選で脚光
作家で弁護士でもあるキャロラインさんは、いくつかの慈善団体や文化団体に籍を置くものの、公職にはこれまで1度も就いたことがない。また、今年の大統領選挙でバラク・オバマ(Barack Obama)氏陣営に参加するまでは、脚光を浴びることもなかった。
だが、おじのエドワード・ケネディ(Edward Kennedy)上院議員とともに大統領選の舞台に上がるや、キャロラインさんは、もう1人のおじの故ロバート・F・ケネディ(Robert F. Kennedy)上院議員がかつて議席をもっていたニューヨーク州上院議員の座に値するような資質を持っていることを示した。
エドワード議員は脳腫瘍(しゅよう)で闘病中であるが、キャロラインさんが上院議員に当選すれば、ケネディ家は今後も米政界の中枢で影響を及ぼし続けることになる。
キャロラインさんは今年1月、米ニューヨーク・タイムズ(New York Times)紙の中で、大統領選を戦っていたオバマ氏について、「わたしの父が人びとを鼓舞したのと同じように、わたしを鼓舞してくれる大統領はこれまでいなかった。だが、今回初めて、わたしだけではなく、米国の新しい世代にとって、そうした大統領になりうる人物に会えたと思う」と語っている。
クリントン氏とは異なり、キャロラインさんは実際にニューヨーク州出身で、報道によると、自らの立候補について、同州の政治家らとすでに接触を始めているという。
■クリントン氏支持者の一部は不快感
キャロラインさんは今年、オバマ氏の副大統領選出チームのメンバーを務めた。大統領選の予備選中は、エドワード議員を説得してオバマ氏支持を取り付け、クリントン氏の怒りを買った。実際、一部のクリントン氏支持者は、同氏の後継にキャロラインさんが就くことに不快感を示したと報道されている。
クリントン氏は、上院で国務長官の指名が承認されるまでは、上院議員職を辞するつもりはないとしており、パターソン知事も1月20日にオバマ氏が大統領に就任し、ニューヨーク州の上院議員枠が空席にならない限り、誰を指名するかを発表しないと語っている。
キャロラインさんのほかの上院議員候補は、同州のマリオ・クオモ(Mario Cuomo)元知事の息子で、同州司法長官を務めるアンドルー・クオモ(Andrew Cuomo)氏の名前が挙がっている。(c)AFP