【12月15日 AFP】15日のアジア株式市場は、米自動車大手3社(ビッグスリー)救済に対する期待感が広がり、急反発した。

 米政府がビッグスリー救済策を打ち出したことから、12日の米市場が上昇したことを受け、前週末の急落から持ち直し、15日午後に日経平均は前週末比5%高まで反発。同日の日経平均終値は428円79銭(5.21%)高の8664円66銭だった。

 ソウル(Seoul)は4.9%、香港(Hong Kong)市場は午後の取引でおよそ3%上昇した。

 年初から株価が50%以上落ち込んだ上海(Shanghai)では、中国政府が前週末、市場安定化への取り組みを約束したことから、同日の株価は0.75%上昇した。(c)AFP