「オバマツアー」の闘牛イベントにケニア政府が「待った」
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【12月14日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)次期米大統領の父親の出身国であるケニアの政府は13日、同国の首都ナイロビ(Nairobi)で、オバマ氏人気にあやかって外国人旅行客を呼び込もうと企画されたツアーの闘牛イベントを中止させた。
闘牛はオバマ氏の父方の家族の故郷であるケニア西部で人気があるが、これまでナイロビでこうした催しが行われたことはない。ジェームズ・ワウエル(James Waweru)ナイロビ州知事は闘牛の実施が迫った13日、ナイロビには適当な施設がないことを理由にテレビでイベントの中止を宣言した。
闘牛はナイロビ郊外のカサラニ・スタジアム(Kasarani Stadium)で行われる予定だったが、動物愛護運動家らは強く批判していた。しかし主催者側は中止の理由はオバマ氏の評判に傷をつけることをケニア政府が恐れたためだと主張している。
イベントを企画した会社ターゲット・アフリカ(Target Africa)の広報担当者はAFPの取材に対し、「ナイロビでの闘牛実施の許可を受けていたので、今回の決定は政治的理由によるものだと思う。闘牛を見たことがないナイロビの人たちは楽しみにしてくれていたので、6万人収容のスタジアムを一杯にする自信はあった。準備に多額の費用をかけたし、西部の豊かな文化の一端をナイロビの人に見てほしかった」と語った。
ケニア西部のいくつかの地域で闘牛は、数千人の観客が熱狂する年中行事になっている。競技は2頭の牛を戦わせ、1頭が深手を負うか、死ぬまで続けられる。
オバマ氏が11月4日に次期米大統領選で勝利を収めると、ターゲット・アフリカは未来の米大統領にあやかろうと今回のツアーを企画した。このツアーには、現在もオバマ氏の祖母が暮らすケニア西部のコゲロ(Kogelo)村訪問も含まれている。(c)AFP/Julie Shingleton
闘牛はオバマ氏の父方の家族の故郷であるケニア西部で人気があるが、これまでナイロビでこうした催しが行われたことはない。ジェームズ・ワウエル(James Waweru)ナイロビ州知事は闘牛の実施が迫った13日、ナイロビには適当な施設がないことを理由にテレビでイベントの中止を宣言した。
闘牛はナイロビ郊外のカサラニ・スタジアム(Kasarani Stadium)で行われる予定だったが、動物愛護運動家らは強く批判していた。しかし主催者側は中止の理由はオバマ氏の評判に傷をつけることをケニア政府が恐れたためだと主張している。
イベントを企画した会社ターゲット・アフリカ(Target Africa)の広報担当者はAFPの取材に対し、「ナイロビでの闘牛実施の許可を受けていたので、今回の決定は政治的理由によるものだと思う。闘牛を見たことがないナイロビの人たちは楽しみにしてくれていたので、6万人収容のスタジアムを一杯にする自信はあった。準備に多額の費用をかけたし、西部の豊かな文化の一端をナイロビの人に見てほしかった」と語った。
ケニア西部のいくつかの地域で闘牛は、数千人の観客が熱狂する年中行事になっている。競技は2頭の牛を戦わせ、1頭が深手を負うか、死ぬまで続けられる。
オバマ氏が11月4日に次期米大統領選で勝利を収めると、ターゲット・アフリカは未来の米大統領にあやかろうと今回のツアーを企画した。このツアーには、現在もオバマ氏の祖母が暮らすケニア西部のコゲロ(Kogelo)村訪問も含まれている。(c)AFP/Julie Shingleton