【12月10日 AFP】米人気テレビドラマ「24(Twenty Four)」シリーズのジャック・バウアー(Jack Bauer)捜査官でおなじみの米俳優キーファー・サザーランド(Kiefer Sutherland、41)がハリウッドの殿堂「ウォーク・オブ・フェーム(Hollywood Walk of Fame)」入りを果たし、9日に記念セレモニーが開催された。

 セレモニーには父親で俳優のドナルド・サザーランド(Donald Sutherland)、キーファーが出演した4本の映画でメガホンを取ったジョエル・シューマカー(Joel Schumacher)監督、「24」ではクロエ役でサザーランドと共演しているメアリー・リン・ライスカブ(Mary Lynn Rajskub)らが、祝福に駆けつけた。

 1983年に『ニール・サイモンのキャッシュマン(Max Dugan Returns)』で俳優デビューを飾ったサザーランドは、その後、『スタンド・バイ・ミー(Stand By Me)』、『ロストボーイ(The Lost Boys)』、『フラットライナーズ(Flatliners)』など数々のヒット作に出演。『評決のとき(A Time to Kill)』では父親とも共演した。

 私生活では2007年に9月に飲酒運転の現行犯で逮捕された。2004年に有罪となった別の飲酒運転による保護観察期間中だったため48日間の禁固刑を言い渡され、今年1月に出所した。(c)AFP