【12月10日 AFP】(写真追加、記事更新)スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)は9日、ベルント・シュスター(Bernd Schuster)監督の解任と、後任にフアンデ・ラモス(Juan de la Cruz Ramos)氏が就任することを発表した。

 クラブのスポーツディレクターを務めるページャ・ミヤトヴィッチ(Pedja Mijatovic)氏は、シュスター監督と会談を行い、同監督が決定を受け入れたことを明らかにしている。

 レアル・マドリードによると、ラモス氏との契約期間は6か月としている。

 10月に成績不振のためイングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)の監督を解任されているラモス氏だが、セビージャFC(Sevilla FC)ではUEFA杯(UEFA Cup)連覇を達成するなどの実績があり、スペイン国内で高い評価を得ている。

 ラモス氏は現地10日に行われる欧州チャンピオンズリーグ2008-09(UEFA Champions League 2008-09)最終節、対ゼニト・サンクトペテルブルク(Zenit St. Petersburg)戦から指揮を執る。(c)AFP